2010年5月20日木曜日

UbuntuにGoogle日本語入力を入れてみた

参考:
Google 日本語入力がオープンソースになりました
Linux Build Instruction

Windowsでも導入したのですが、予測変換が自分の想像の斜め上を行き粋すぎていたために削除してしまったGoogle日本語入力(笑)。
ただ、Ubuntuの日本語入力でデフォルトとなっているAnthyの方は、自分の想像の遙か斜め下で、これはこれで困ったものです。

そこで、Google日本語入力のオープンソースプロジェクトMozcプロジェクトのページを見ながらビルド、導入までやってみました。

基本的にはLinux Build Instructionに書いてある内容を読みながら、関係ありそうな部分のコマンドラインをコピー&ペーストして実行して行くだけなので、そんなに難しくありません。
注意点としては、一番最後にある「Build and install debian package」の「sudo dpkg -i ../ibus-mozc_x.x.x.x_*.deb」のところを、作業中に表示されていたバージョンに変更するぐらいかな?

ただ、ここまで面倒なことをしなくてもすでにUbuntuに簡単に入れるためのリポジトリを作成している方もいるようです。
検索すると簡単に見つかりますので、自分でビルドするのめんどくさいという方は自己責任でどうぞ。 <まぁ、ビルドして導入も自己責任か

使ってみたところ、変換精度はかなりいい感じです。
ただ、Googleの持つWeb抽出した大規模語彙データは入っていません。逆に言うと入っていないから普通のインプットメソッドとして使えるような気もします(笑)。
さらに、現在のバージョンでは単語登録が出来ない気が・・・まぁそのうちバージョンアップして何とかなると思います。

Ubuntuの日本語入力でイライラしている人は試してみる価値があるかもしれませんよ。

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